あきたこまちの胚芽玄米

あきたこまちは全国でも屈指の美味しいお米として有名ですが、特別栽培米あきたこまちの胚芽米や通常栽培あきたこまちの胚芽米もあります。

 

「胚芽米神代じゃんご米」は、特別栽培米あきたこまちの胚芽米で、「じゃんご」とは、秋田の方言です。これは、水清きみどり豊かな自然に恵まれた秋田仙北市神代産の特別栽培あきたこまちの総称となっています。

 

テレビ番組の「どっちの料理ショー」でも太巻き寿司の特選素材に選ばれ、各種雑誌などでも紹介されたため、そこからかなり有名になりました。もともと、あきたこまちは、少し粘るタイプのお米で、胚芽米の炊き上がりはやや黒めになりますが、よく噛んで食べれば甘みが出てきて実に美味しいものです。

 

ちなみに胚芽米と分つき米との違いですが、胚芽米は胚芽を多く残して周りの表皮部分は削りますが、分つき米の方は全体を均一に削っているので、美味しさという点で胚芽米が大きくリードすることになります。

 

「胚芽米あきたこまち」は、秋田県仙北市産のあきたこまち(通常栽培)を使用しています。「胚芽米神代じゃんご米」同様に炊き上がりは若干黒めですが、甘みがあって美味しく、しかも栄養価が高いので、健康志向の人には特にお勧めとなります。

 

胚芽米を炊くときのポイントは、研ぐ時はさっと手際よく行い、あまり研ぐとせっかくの胚芽が落ちてしまうので注意することで、水を多めにして、更に浸漬時間も長めにしてふっくらと炊き上げてください。